【終了】防災啓発ドキュメンタリー映画上映会&フィルムトーク開催(2019年3月9日(土))

イベント

災害とともに人はどう生きていくのか。
災害から自分や大切な人の命をどう守るのか。

地震、豪雨、酷暑、台風など、様々な災害に見舞われた2018年。
大阪で暮らす私たちも災害の恐ろしさと防災の大切さを身近に感じた一年であったと思います。
近い将来、発生が予想される南海トラフを震源とする大規模地震をはじめ、災害から逃れることはできません。


●災害を経験した人々が「今」をどう生き、「未来」に向かってどう歩み始めているのか?
●災害時に弱者、要支援者となるのはどんな人なのか?

改めて防災とは、災害に強いまちとは何なのかを考えてみませんか?

 

防災啓発ドキュメンタリー映画「いつか君の花明かりには」の上映とフィルムトークを開催します。
映画の詳細はこちら
防災啓発ドキュメンタリー映画『いつか君の花明かりには』公式サイトにリンクします

上映後のフィルムトークでは、映画監督小川光一さんが登壇し、映画を通して伝えたい想いをみなさんと共有します。

◆日時◆ 2019年3月9日(土) 13:10~14:40
13:10~  いつか君の花明かりには」上映
14:10~   フィルムトーク
小川光一監督(写真右)を始め、様々な立場で災害を経験したパネリストが登壇し、映画の内容を踏まえて会場の皆さまと防災への想いを共有します。

登 壇 者

小川 光一さん(おがわこういち:映画監督、作家、日本防災士機構認証防災士)
1987年東京生まれ。作家、映画監督。2009年、アフリカ・ウガンダ共和国に対する支援活動を機に国際協力の世界へ。2010年、エイズと共に生きる人々の姿を追ったカンボジアドキュメンタリー『それでも運命にイエスという。』を公開。2011年、東日本大震災を受けて、岩手県陸前高田市を中心に支援活動に奔走。2014年、陸前高田ドキュメンタリー映画『あの街に桜が咲けば』を公開。全47都道府県で上映を行い、2万人の観客動員を記録。2018年、防災啓発ドキュメンタリー映画『いつか君の花明かりには』を公開。全国各地に防災の大切さを訴え続けている。

森松 明希子さん(もりまつあきこ:東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 代表)
兵庫県生まれ。福島で東日本大震災を経験。避難所生活を経て2011年、2児と共に大阪へ母子避難。福島原発事故による放射能汚染から逃れ、「避難者」となる。自らの意思で危険から逃がれることが当然の権利として認められる社会の実現を目指して「東日本大震災被災者の会 Thanks & Dream」を設立。2018年には国連人権理事会本会議で被災者・避難者の権利の確立を訴えるスピーチを行った。

養父 正子さん(やぶまさこ:音楽室さくら咲la 代表 ・日本防災士機構認証防災士)
大阪市在住。2000年から図書館で読み聞かせボランティアの活動を始める。2013年、ストリートオルガンをメインに音楽活動を開始。音楽専用ホール『音楽室さくら咲la』の運営を通して全国の音楽家に活動の場を提供している。サッカークラブ「セレッソ大阪」をこよなく愛する「セレ女」であり、大阪の花、セレッソ大阪の花である『桜』への想いを岩手県陸前高田市で活動する「桜ライン311」に繋げて支援を続けている。

出水 眞輝くん(いずみまさき:日本防災士機構認証防災士)
大阪市内の小学校に通う5年生。まちづくりの仕事をしている父の影響で防災士の存在を知り、『命を守る仕事』への夢の第一歩として防災士試験に挑戦。2017年に史上最年少タイの9歳で合格。全国最年少防災士としてメディアや防災講演で活動中。市内各区の災害リスク分析や家庭でできる防災に役立つ実験をYoutubeで発信。大阪の未来を担う子どもの視点で防災の大切さを伝えている。

コーディネーター
大舩 一美さん(おおふねかずみ:一般財団法人大阪市コミュニティ協会 都市コミュニティ研究室 研究員、社会福祉法人産経新聞厚生文化事業団 元専務理事)
産経新聞社を定年退職後、フジサンケイグループの社会福祉法人産経新聞厚生文化事業団の専務理事に就任。障碍者支援施設の運営、災害時救援金募集などに従事した。その後、大阪市に誕生したTSURUMIこどもホスピスの館長を経て、現職。

※プログラムは変更になる場合があります。

◆会 場◆  阿倍野区民センター 大ホール ●会場へのアクセスはこちら
◆参加費◆   無料
◆申込み◆   不要、直接会場へ(会場定員になり次第、締め切ります) 
◆主 催◆  ママコミュ!ドットコム
問合せ◆  ママコミュ!ドットコム
◆助 成◆  大阪府福祉基金

本事業は平成30年度大阪府福祉基金地域福祉振興助成金の交付を受けて実施します。

 

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