【メディア出演】ABEMA TV「ABEMAヒルズ」

メディア出演,おやこ防災,ブログ

【出演しました】
2022年1月14日(金)の ABEMA TV「ABEMAヒルズ」(制作:テレビ朝日)

1995年の阪神淡路大震災からもうすぐ27年。
人々の防災教育はどう変化したか、防災教育の課題や若者の防災意識について番組が構成されています。
映像はこちらから(Youtube)

以下、番組の内容(要旨)をまとめました。

1 もうすぐ阪神淡路27年
小さいお母さんを育てているお母さんの中にも1995年の阪神淡路大震災当時は生まれていない若い世代が増えている。
一方、2011年の東日本大震災当時は生まれていなかった子どもたちも含め、災害を知らない世代の防災意識に危機感を持っている。
ママコミュ!ドットコム代表の出水は家族全員が防災士として活動。
それぞれの立場や視点から幅広い年代の人に対する防災教育に取り組んでいる。

2 防災教育の課題

学校では教えきれない災害時のとっさの判断や対応力を育てるためオンラインの「防災学校」を開いている。
学校教育は〇か×のものが多いが、防災はいつ、どんな災害が来て、今自分がどの場所で被災するかということすら何もわからない中で備えないといけないもの。
だからこそ柔軟な思考や子どもらしい自由な発想が必要。
色々な方法を思いつき、選択肢をたくさん持つ中でいざという時に自分に一番フィットしたものを選び出せる力が防災力だと思っている。
不登校や引きこもりの子など、平時から学校や地域経由の防災情報が届きにくい人たちを救う防災の活動にも取り組んでいる。
クイズコーナーでは、津波の到達スピードを子どもたちにもわかりやすいものに例えるなど、イメージしやすく記憶に残りやすいことを重視している。

3 若者の意識

元欅坂46の佐藤詩織さん(アーティスト)は実際に3.11を経験している。当時の津波の映像を目にするなど自分の記憶の中でしっかり定着させておくことが大事だと言っている。
報道でも節目をとらえて繰り返し防災の情報を伝えることがメディアの役割だと思う。

(ママコミュまとめ )*写真は放送の映像をお借りしました。
関連情報はこちら 「ABEMATIMES」