地域に息づく“お寺”の役割【正木幸子さん】

インタビュー

初めまして。天王寺区下寺町にあるお寺、西照寺(さいしょうじ)の正木幸子です。住職である主人と小学2年生、幼稚園年長組の娘の4人家族です。

お寺と言えば祖父母と同居というイメージがあるかと思いますが、我が家は今、世間で言われている、いわゆる核家族です。

しかしながらお寺という環境のおかげで毎日誰かがお寺に来て、子達の成長につれてお友達も増え、そのおかげで私自身にもお友達が増え、またお寺同士のお付き合いの中で年配の方々からのご指導もあり、毎日誰かが居て、賑やかに過ごしております。

実は正直に申しますと、一般の家庭から嫁いだ私には毎日誰かがお参りに来る、遊びに来る、家に居るという事に少々抵抗がありました。

ですが、「本来のお寺の在るべき姿」という事を考えた時に、やはりお寺はこうでなくっちゃ!と思います。なぜならば私も子を持つ親として悩み、家事とお寺の仕事の両立。そんなモヤモヤした時に誰かに話しを聞いてもらえる有難さを感じるからです。

何気ない会話からヒントを得る事もあれば、子達が遊びの中で解決出来る事もある。

住職も常々申しておりますが、人が集まるのが本来のお寺の姿。西照寺に関してはまだまだこれからですが、少しずつでも皆さんが集まりやすい環境作りをしていきたいと思います。

地域のご年配の方々、近所の子供達が公園に遊びに行くような感覚で「お寺に行こう!」なんて思ってくれたら嬉しいですね。その中で世代を越えた交流ができるお寺になれば良いなと思います。

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正木幸子さん プロフィール

京都府宇治市出身。22歳の時に沖縄に移住経験有り。後に宮古島にてダイビングのライセンスPADIダイブマスターまで取得。結婚を機に天王寺区のお寺「西照寺」に入り、住職の夫と共に、お寺の仕事を通して精進を重ねる。小学2年生と幼稚園年長組の娘2人の育児に奮闘中。

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