おやこ防災サロン2017 第3回
第3回「食べる×防災」ピクニック
10月8日(日)一心寺存牟堂
Part1 わが家の非常持出袋を考える〜何を備えるか〜(お話:防災士 出水季治さん)
防災バッグをチェックしよう
それぞれご自宅から防災バッグをご持参いただき中身をみんなでシェアしました。
・今回の講座のために用意した。
・買ってから始めて開ける。
・まだ用意していない。
そんな意見もありながら、みんなで楽しくチェックしてみました。
みなさんのバッグの中身を見てみると
・ラジオ:電池式、ソーラー充電式、手回し式などいろいろでした。
・水ボトル:水がいっぱい入ることを想定してキャリー付きのバッグもご持参!
・カロリーメイト:手軽に栄養が摂取できる
・携帯トイレ:水洗トイレが使えない状況が想像できないけれど絶対必要
・お菓子、おもちゃなど:避難所生活が長くなるとストレス解消も必要
市販の防災リュックに入っているもの=自分や家族に合っているかを確かめておきましょう。
新たな視点からの防災への取り組みを紹介
防災×女性・若者
「新しい防災」に取り組む若い女性による団体「一般社団法人防災ガール」。
代表の田中美咲さんら中心メンバーが今日のためにメッセージを届けてくださいました。
メッセージビデオはこちらから視聴いただけます。
防災×小学生
全国最年少防災士、出水眞輝くん(小学校4年生)が夏休みに地理的条件が異なる市内の3つの区(天王寺区、旭区、此花区)を訪問し、各区の災害リスクと防災の取り組みについて区長さんにお聞きした内容を発表しました。
Part2 防災×山男 非常食de男メシ(天王寺区役所危機管理課 粂川晃一さん)
防災×山男
登山は究極のアウトドア。山を愛する山男を代表して天王寺区役所危機管理課粂川係長に山男ならではのアイデアクッキングを披露していただきました。
・アルファ化米で作る おこげの中華風あんかけ
①アルファ化米を規定量のお湯で戻し、外袋から軽くもんで柔らかくしておく。
②フライパンを熱し、①で作ったご飯を薄く伸ばして焦げ目をつける
③フライパンに中華丼のレトルトを入れ温待ったら②を入れ混ぜる。
できあがり
★レトルトはお湯で温めると余分な水とエネルギーが必要になるので非常時はフライパンに直接入れて熱する方法をお勧めします。
・スライスオニオンとサバ缶の簡単サラダ
①玉ねぎのスライスを用意し、サバ缶の中身を全て入れ、箸でほぐす。
②しょうゆで味を整えてかつおぶしをかける。
できあがり
今日のセミナーの様子を読売新聞さんが取材してくださいました。
掲載情報などは後日ご案内します。
今日ご紹介した非常食、防災グッズ
食事に代わるバランス栄養食として人気の商品。人間の身体に必要な五大栄養素を手軽に補給でき、食べた量から摂取カロリー(1本あたり100kcal)が簡単に計算できます。味のバリエーションも豊富で手軽に食べられることなど災害時に備えておくと安心な商品です。写真のチョコ味はお子さまにも大人気。
風をさえぎり安定した加熱性能を保つ「ダブル風防ユニット」が付いている「ウインドブレイクこんろ」。風が強い屋外での使用時も炎が風に流されずに安定した火力を得ることができます。さらに専用ケースが付いているので持ち運びも簡単。非常持出品として普段置いておいてもスッキリです。最大火力連続燃焼時間は66分とパワフル。