おやこ防災サロン2017 第4回

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第4回  おおさか未来の防災チャリティコンサート

2018年3月4日(日)クレオ大阪中央

 

Part1 防災ミニセミナー(お話:全国最年少防災士 出水眞輝くん、防災士 出水季治さん)

災害の教訓を伝える銘文や碑が全国に数多く残っています。大阪市内に3箇所、堺市に1箇所あり、実際に訪れてみると当時どのようなことが起きたかを知ることができます。

例(両川口津波記碑)
・地震があった時に人々が船に避難していてそこに津波が襲って来て多くの人が亡くなりました。
・148年前にも同じような災害が起きていたのでその時の教訓を生かされていなかったので、碑として残す際に「将来にわたって当時の様子や災害の教訓を受け継いていけるるよう、毎年文字に墨入れをしてほしい」と書かれています。

そのほか、10歳で活動する全国最年少防災士による「子どもの視点の防災」では、地域に長い時間いることの多い子どもだからわかる地域の特性や人との繋がりを防災につなげる重要性を語りました。また、大阪の災害リスクを知るために昨夏から市内各区長を訪問し、各区の防災への取り組み状況のヒアリングや提案をしている様子を報告しました。


また、岩手県陸前高田市で活動している認定NPO法人桜ライン311を支援するきっかけであり地元で様々なボランティア活動をされているキーパーソンとして養父正子さんをお招きし、「桜」の花に寄せた被災地復興への想いを伺いました。

養父さんのお話に続き、桜ライン311の岡本代表からのビデオメッセージをご覧いただきました。
Part2に先立ち、本事業を地域で支援してくださる企業・団体様と協働で、カフェスタイルの交流の時間を設けました。コーヒーを飲みながら和やかな時間の中で防災の大切さについて考え、大事な人を想う時間を共有しました。

 

 

Part2  チャリティコンサート~春を想う、人を想う~

プロの演奏家として活躍中の音楽家によるチャリティコンサート。春の訪れや人を想う気持ちをうたった国内外の名曲を楽しんでいただきました。最後に東北の被災地の人々に向けて参加者全員で元気を届けるビデオメッセージを撮影しました。

会場内の様子は毎日放送テレビの情報番組「ちちんぷいぷい」で3月8日に放送。

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