“お正月”っていつまで?
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~松の内のお話~
- 「松の内」は「門松やお正月飾りを飾る期間」のことです。
- 松の内は12月13日スタートとされることが多いです。
歳神様(としがみさま:毎年お正月に各家にやってくる豊作や幸せをもたらす神様)が、迷わず来られるように目印として門松やお正月飾りを出すと言われています。
多くのご家庭がクリスマスが終わってからお正月の準備にかかられることが多いと思いますが、古くからの風習ではもっと早目だったんですね。
- 松の内は関東では「1月7日(小正月)まで」、関西では「1月15日(大正月)まで」とされています。もともと全国的に1月15日までとされていましたが、1662年に徳川幕府が「1月7日をもって飾り納め」とする通達を出したことで関東の松の内が1月7日までとなったといわれています。
お正月の松飾りを外すことを「松上がり」と呼び、取り払うことを「松送り・松納め」と呼ぶこともあります。
お正月にちなんだ一つひとつの行事にも美しい呼び名がある、これも日本の文化ですね。
- お正月飾りはどうする?
近くの神社に持参し処分してもらうのが一般的で、縁起が良いと言われています。
歳神様が天に戻られる行事として「どんど焼き」が行われる神社もありますので、近くの人は問い合わせてみてはいかがでしょうか。
クリスマス、年末の大掃除、仕事納めからあっという間のお正月だったご家庭も多いと思います。お正月は海外で過ごされたり、特別なことをしないというお宅もあると思いますが、みなさま新しい一年の始まりを気持ち良く迎えられたことと思います。
お正月ならではの習慣や文化を知り、お子さまに伝える機会になればと思います。
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