映画「生きる 大川小学校 津波裁判を闘った人たち」無料上映会
2025年9月20日(土)、21日(日)の両日、東北と大阪、岐阜をつなぐ 映画上映会として、「生きる 大川小学校津波裁判を闘った人たち」の上映とアフタートークを実施します。
この映画は2011年3月11日に起きた東日本大震災で、宮城県石巻市の大川小学校は津波により、全校児童の7割に相当する74人と教職員10人が犠牲になった出来事が題材となっています。
地震発生から津波が学校に到達するまでに約51分の猶予があり、ラジオや行政防災無線を通じて津波情報は学校側にも伝わり、校舎前にはスクールバスも待機していました。そういった状況にもかかわらず児童・教職員に多くの犠牲者を出す結果となってしまいました。
なぜわが子が学校で最期を迎えたのか。
その真実を知るため、石巻市と宮城県を相手に裁判を提起した親たちの10年にわたる闘いを通じて、災害でかけがえのないわが子を失った親たちの心の変化を描いたドキュメンタリー映画です。
9月21日(日)上映会の参加受付を開始しました。
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日時 2025年9月21日(日) 13:30〜16:30
会場 大阪総合保育大学 第2学舎3階 坂上記念ホール(大阪市東住吉区湯里6丁目4-26)
内容 映画(124分)の上映後、寺田和弘監督をお迎えしてアフタートークを行います。
モデレーター:野中 奏さん(大阪総合保育大学大学院博士課程)
費用 無料(予約優先)
定員 200名(小学生以上)
後援 大阪総合保育大学
主催 ママコミュ!ドットコム、NPO法人こどもトリニティネット
私たちは、大阪と岐阜で活動する子育て支援団体です。近い将来、南海トラフ地震などの広域大災害が起きれば、国土の広範囲が同時に被災し、地域での共助が機能しなくなる恐れがあります。その時、被災を免れた遠隔地の子育て世代が平時からつながっていれば、災害時にも迅速に支援ができると考え、私たちは「遠隔共助」という新しい防災の仕組みを提唱し、合同防災学習や広域避難訓練などを通じて社会実装を進めています。
*この取り組みは、2024年ジャパン・レジリエンス・アワード(国土強靭化大賞)準グランプリを受賞しました。
東北で起きた悲しい出来事を、私たちは大切な教訓として受け止め、次の災害への備えにつなげたいと考えています。その思いから、この映画上映会を企画しました。
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9月20日(土)の上映会の参加受付は近日中に開始します。