おやこ防災サロン 第1回

第1回「地震発生!わが家は何分で避難できる?」

8月6日(土)天王寺消防署

 

わが町の災害想定と防災の知識(お話:天王寺区役所危機管理課 吉岡和幸さん)

私たちが暮らす大阪市中心部(天王寺区、中央区、阿倍野区)は上町断層の上に位置します。
近年のマンションブームで高層化が進むと同時に、集客施設やオフィスビルが集中する都心部でもあるため、災害時には交通網の混乱や帰宅困難者の大量発生が懸念されます。

 

特に上町断層が震源となる直下型地震の場合は震度6~7の大きな揺れが想定されています。また、南海・東南海トラフ地震の場合でも震度6が想定され、この場合は大阪市西部を中心に津波の到達の可能性も指摘されています。

 

仕事や買い物に便利な街だけど、いざ地震が起きたらどうなるのか?自分の住む地域に目を向けた防災の意識を高めることが重要と言われていますが、子育て家庭にとっては幼い子どもたちを連れて避難することを前提として、子どもたちを含んだ家族の行動範囲や行動パターンをしっかり把握した上で、災害時の避難経路や避難場所について日頃から注意をしておくことがとても重要です。

 

ワークショップ
わが家の防災マップを作ろう

天王寺区や周辺区の防災マップに家族ごとによく行く場所とその時間帯を書き込んでみました。

よく行く場所の例(家族ごと、曜日ごと、時間帯ごとに色分けするとよくわかる)
1 自宅や親戚宅、親しい友達の家
2 買い物に行く店やコンビニ、ショッピングモール等
3 保育園、幼稚園、学校、習い事の教室(徒歩、自転車、電車などの移動手段も)
4 両親の勤務先(徒歩、自転車、電車などの移動手段も)
5 家族がかかりつけの医院、病院等

 

誰が何曜日の何時にどこにいるかが見えてくると、そのときに避難場所まで安全に行くことができるルートや方法が見えてきます。「こんなときどうする?」をいろいろ考えながら、家族ごとに安全な避難ルートを考えて書き込みます。

「習い事に行っているときに地震が起きたら、ここに避難しないといけないね」
「公園で遊んでいるときに地震が起きたら、家に帰った方がいいのかな?」
「この道は近いけど工事中の建物があったね」
「今度、習い事の帰りに実際に通ってみよう」など、災害時の街の姿をイメージしながら、家族みんなで安全な避難ルートを見直しました。

 

また、地震は気候の良い明るい時間帯に起きるとは限りません。寝ていて突然大きな揺れに襲われることや、家族で外出している時、身体の具合の悪い時に起きるかもしれません。

ちなみに、
・阪神大震災は1月17日午前5時45分、
・東日本大震災は3月11日午後2時46分、
・熊本地震は午後9時26分と午前1時25分に発生しています。

いつ大きな地震が起きても、落ち着いて安全に避難できるよう、家族で実際の避難ルートや家族の行動などを話し合ったり決めておいたりすることがとても大事だということがわかりました。

 

また、日々の買い物やお出かけのなどの際に、「今、ここで地震が起きたら?」ということをイメージするだけでも家族の防災力アップにつながります。
日頃から街の様子に気をつけておく。小さなことですがとても大切なことだと思いました。

 

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まとめ、記録:ママコミュ!ドットコム

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