新しい一年のはじまり ~節分のお話~

「節分」は一年に4回ある!?

節分は四季の分かれ目である「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日のことをいい、年に4回ありますが、今では立春の前日だけを「節分」と呼ぶようになりました。

旧暦では新しい一年が春から始まるので「節分」は新しい一年のはじまりの前日=大晦日に相当する日として大切に考えられてきました。

節分のときに、鰯(いわし)の頭を焼いて柊の枝に刺し、それを家の戸口に置いて鬼の侵入を防ぐ「焼嗅(やいかがし)」という風習があります。市街地やマンションではあまり見かけませんが、伝統的な風習を現代風にアレンジして家の中に飾る方は意外と多いです。

節分に鰯料理を食べる方も多く、現代のライフスタイルに合った形で季節の行事を取り入れてみてもいいかもしれません。

窓から「鬼は外!」のあと、すぐに窓を閉めて「福は内!」が基本

前日から神棚に備えてパワーを蓄えた炒り大豆を使うのが正しいやり方と言われていますが、炒り大豆ではなく落花生を使う地域もあります。

家長が一家を代表して豆をまくのが基本と言われていますが、年男・年女・厄年の人も加わってやることもあります。

今はご家族の行事として家族そろって豆まきをするということが一般的かもしれませんが、お父さんは鬼役ではなく家族を代表して一家に福を呼び込むのが本当のお役目なんです。

まず窓から外に向かって「鬼は外!」と言いながら豆をまき、鬼が入ってこないようにすぐに窓を閉めます。そのあと室内に「福は内」と言いながら豆をまきます。

恵方巻きのルーツは関西

恵方巻きの始まりの話は諸説ありますが、大正初期に大阪で海苔巻きを恵方に向かって食べて縁起をかついだのが始まりとする説が有力です。

その後、「恵方に向いて無言で巻き寿司一本丸かぶりすると幸運に恵まれる」というお寿司業界の広告とともにこの風習が広がったと言われています(大阪鮓商組合に当時のチラシが残されています。

©2018 mamacomu.com - all rights reserved - 特定非営利活動法人 MIRAI PLUS・ママコミュー!ドットコム - Developed by 株式会社多言語ネットワーク

ユーザー情報を使用してログイン

ログイン詳細をお忘れですか?